本センターは阪急電鉄と阪神電気鉄道が共同で設⽴した現地法⼈「阪急阪神プロパティーズ シンガポール」が建設した物流倉庫で、アセアン地域において当社グループが保有する物流倉庫としてはインドネシアに続き2件⽬となります。市内や既存の港湾地区からのアクセスに優れ、マレーシア第⼆連絡橋も⾄近です。また、シンガポール政府が2020年代初頭から順次供⽤開始する予定のトゥアス(Tuas)新港にも近く、周辺エリアの中でも物流拠点として⾼い競争⼒を有しています。9階建てで、延べ床⾯積は約48,000㎡。アセアン地域におけるハブと位置づけ、⾼機能な設備とシステムを整備し、電⼦部品、ヘルスケア・医療機器、医薬品、⾃動⾞関連品、加⼯⾷品、リテール系商品(最終消費財)、eコマース商品などを中⼼に、様々な商品需要にお応えします。また、保税や医療機器物流認証GDPMDS(Good Distribution Practice for Medical Devises)をはじめ各種ライセンスを活⽤することで、⾮居住者在庫管理や⾼度な流通加⼯など、多様な物流ニーズに対応し、海上・航空輸送の⼀元管理も含めて付加価値の⾼いサービスをご提供します。

阪急電鉄、阪神電気鉄道及び当社の3社が共同で設⽴した現地法⼈「阪急阪神ロジスティクスインドネシア」により、2016年3⽉から、アセアン地域内でも成⻑著しいインドネシアの⾸都・ジャカルタ近郊で物流倉庫の運営を開始しております。ジャカルタ中⼼部に最も近いMM2100⼯業団地(すでに⽇系企業を中⼼に約180社の企業が⼊居・操業)に位置しており、港及び空港からのアクセスも⾮常に良く、⽣産・物流拠点として最⾼の⽴地です。
2018年10⽉には、保税物流センター（PLB*）のライセンスを取得し、約7,000㎡のスペースで保税貨物の取扱いが可能となりました。これにより蔵置期間が最⻑3 年、通関⼿続きの簡便化による貨物の迅速な引取りなどのメリットがあり、より⾼品質な物流サービスをご提供いたします。
*PLB：保税物流センター“Pusat Logistik Berikat”の略称。

2018年10⽉からは、同⼯業団地内で第⼆倉庫の運営を開始し、延べ床⾯積は合計で約17,000㎡。冷蔵・冷凍倉庫業許可も取得し、主⼒の⾃動⾞部品関連、電⼦部品を始め、医療機器や⽇⽤品等、幅広く取り扱っています。

2023年1月にテパラック倉庫 (倉庫床面積: 20,152㎡) を開設、営業を開始いたしました。
当倉庫はバンコク港から35㎞、レムチャバン港から85㎞、スワナブーム空港から4㎞と重要な物流施設へのアクセスが良い立地となり、コンシューマプロダクツ、自動車部品、電子部品、原材料、食料品等、幅広いお客様にご利用頂ける万能型物流施設となっております。

2023年5月にテパラック第二倉庫 (倉庫床面積: 9,927㎡) を開設、営業を開始いたしました。

2023年3月、マネサールロジスティックスセンターⅡを開設、営業を開始いたしました。＊倉庫床面積 : 40,000 スクウェアフィート（約 3,716㎡）
デリー近郊に位置するマネサールは自動車産業を中心としたインド最大の日系製造業の進出地域です。主なお客様は進出日系製造業に納入される商社・販売会社様となっています。一時保管・在庫管理再梱包・ジャストインタイム配送等、お客様から頂いた様々なご要望に対してテーラーメードでサービスを提供しております。
インドは2023年に中国を抜いて人口が世界一となり、2027年には日本を抜いて世界第三位のGDPの国となると言われています。今後ますます注目を集めるインドにおいて、ロジスティクスサービスの提供を通じて皆様のお役に立ちたいと考えております。

2023年5月、アーメダバードロジスティクスセンターの営業を開始いたしました。＊倉庫床面積：20,000 スクウエアフィート（約 1,858㎡）
インドのナレンドラ・モディ首相のお膝下であるグジャラート州は外資系製造業の誘致に熱心な州の一つです。日系企業では大手2輪・4輪メーカーを中心にオートモーティブ関連の企業が多く進出しています。当社の主なお客様もオートモーティブ関連企業です。
一時保管・在庫管理・再梱包・ジャストインタイム配送等、お客様から頂いた様々なご要望に対してテーラーメードでサービスを提供しております。