KOJI TOTENO
  • NAME:
    迚野 晃史
  • DEPARTMENT:
    ロジスティクス·西日本
  • JOINED YEAR:
    2020年入社
  • ※内容は取材当時のものです

最適なロジスティク
     サービスを届ける

SPIRIT

橋渡し役として妥協のない貨物管理を

私の所属するロジスティクス事業部は、国内外の倉庫にてお客様からお預かりした貨物の保管・管理、そして配送を担っています。その中でも、ロジスティクス事業推進課は、輸送に伴う貨物の倉庫保管・管理といったニーズを持つお客様の開拓を行う部署です。当社は輸送を軸とした会社であるため、そこで繋がりのあるお客様から倉庫案件のご依頼をいただくことも多くあり、倉庫の使用を検討しているお客様に対しては、訪問を通じてニーズをヒアリングし、提案を行います。その後は、管理業務を担う部署と連携しながら、お客様の貨物を適切な倉庫へと手配します。仕事をするうえで最も意識していることは、お客様一人ひとりに寄り添った物流サービスを提供することです。扱う貨物によって温度や湿度などの管理はもちろん、倉庫までの入荷速度や輸送までのリードタイムがお客様ごとに異なるため、お客様のご要望をしっかりと把握するようにしています。また、そうしたご要望を満たすためには、営業担当と管理担当、作業スタッフのチームワークが必要不可欠です。しっかりとお客様からヒアリングした内容が現場まで行き届くよう、貨物の情報はできる限り詳細に管理担当まで引き継ぐようにしています。これからも輸出や輸入を行ううえでの橋渡し役として、ミスのない貨物管理と輸送手配を心がけていきます。

EPISODE

入社半年で直面した大きな壁

入社して半年が経過し、現場での貨物管理を担うロジスティクス管理課にて、ある電子部品商社の商品管理を任された時のことです。その案件は、貨物量はもちろん、取りまとめる現場スタッフの数も100名近くと、社内でもかなりの大規模案件でした。絶えず倉庫へと搬入される膨大な数の貨物を前に呆然としながらも、僅かな知識と経験を活かし、現場スタッフへの管理や出荷の指示を行う日々。しかし、思うように作業が進まず、お客様から「作業効率が良くない」とご指摘を受けてしまいました。今後の取引機会を失う不安と戸惑いで一杯になりながらも、何とかお客様の期待に応えたいという想いで、現場改善に奔走。時には、夜遅くまで作業遅延の原因調査を行うこともありました。すると、目視確認や手入力等のマニュアル作業によって作業工数が増え、それが現場スタッフの負担になっていることが判明しました。お客様にも現場でご説明し、状況をご理解いただくことができました。最終的には、上司のサポートもあり、何とか最後までプロジェクトを完遂。今振り返ると、タフな仕事でしたが、すべての仕事に通底する最後までやり抜く忍耐力とチームワークの大切さを学んだ貴重な経験だったと感じます。

Q&A

入社動機

大学時代に国際学を学んでいたことやカナダに留学していたことから、就職活動では国際的な仕事を軸に企業を探していました。また、元々一つのことを極めるのが好きな性格だったため、専門性の高い仕事に就きたいと考えていました。そうした中で、フォワーダー業界の存在を知り、志望。当初、物流業界には体育会系のイメージがあり、自分の性格に合うか不安がありました。しかし、当社の説明会や面接を通じて社員の方々と接する中で、色んなタイプの方がいることを知り、入社を決めました。

会社の魅力

風通しが良く、若手の裁量が大きい点が魅力的だと思います。会社としても、社員一人ひとりの個性を大切にしているため、年齢にかかわらず、さまざまなプロジェクトに関わることができます。また、後輩思いの上司や先輩が多いため、注意が必要な貨物を取り扱う時などは、事前にアドバイスをいただくことができます。業務でミスをしてしまった際も、一緒に次の対策を考えてくださるので、前向きに仕事に取り組むことができています。

今後の目標

倉庫業務に関して付加価値をつくれる人材なることを目標にしています。お客様に対して、場所を提供するだけでなく、迅速な問い合わせ対応や、管理システム構築による物流品質の向上など、効率的な物流を提供していきたいです。そのために、まずは倉庫業務に関するさまざまな知識や経験を積むことが重要だと考えています。ロジスティクス部門は、他の部門と比べ、早い段階で海外挑戦できるのが特徴。国内よりも倉庫の規模感や業務上の裁量が大きい海外駐在を通じて、倉庫業務のプロフェッショナルになりたいです。

応募者へのメッセージ

コロナ禍や働き方改革の影響もあり、オンラインでの説明会や面接が増えていますが、社員と交流できる機会があれば、大切にしていただきたいです。就職情報サイトや採用HPを通じて、事業内容や仕事内容はある程度理解できますが、直接社員の方の意見や雰囲気に触れることでよりその企業への理解が深まると感じます。入社後のイメージギャップが少しでもなくなるよう、さまざまな社員との接点を増やしてみてください。悔いのない就職活動ができることを応援しています。

ONE DAY SCHEDULE
  • 9:00
    出社
  • 9:30
    お客様からの倉庫の依頼メールを確認
  • 10:00
    東西での課内会議にて営業進捗を報告
  • 12:00
    事務所近くの飲食店でランチ
  • 13:00
    お客様先訪問 & 協力会社の倉庫を視察
  • 15:00
    倉庫費用を試算し見積もりを作成
  • 17:00
    レポートにて活動記録を報告
  • 18:30
    退社
HOLIDAY

平日はデスクワークが多いため、休日は積極的に体を動かすよう心がけています。特に、最近のマイブームはランニングをすること。運動不足を解消することはもちろん、さまざまな景色を見ることで気分をリフレッシュしています。また、旅行も好きなため、長期休暇を活かすことで、国内外問わず色々な地域を散策しています。